外壁の『下塗り』作業に入っていきました。
窓なども養生をして 窓の養生などのテープに重ねて
マスキングテープにて『捨てテープ』を設置していきました。
捨てテープにつきましては 後ほどご説明いたします^^
今回 外壁塗装に使用します塗料↑
下塗りでは、水色ラインの セミフロンフィーラー を使用します。
上塗りでは、緑ラインの セミフロンマイルドを使用します。
まずは、本日使用します『セミフロンフィラー』の特徴は、
旧塗膜への優れた密着性に加えて弾性を持ち合わせていることで、
外壁下地に発生した細かいクラックへの追従性などに優れています。
セミフロンフィーラーを厚塗り塗装するためにメーカー既定の水量を希釈し
しっかり攪拌して ねっとりと弾力をもったセミフロンフィーラーを
厚塗り専用の砂骨ローラーという写真のようにヘチマのように穴のポコポコあいた
ローラーに含ませて外壁へ転がすことで 外壁に厚みのある塗膜を
不規則なゆず肌模様を整えながらつけて塗装していきます。
弾力と厚みのある塗膜で 建物の微細な動きに外壁全体で追従し
クラックなどから建物を守ります。
このようにマスチック工法(厚塗り)による下塗り塗装が完了しましたら
窓回りに貼りました 『捨てテープ』を下塗りの乾燥が始まる前に
素早く撤去します。
『捨てテープ』とは、サッシや、外壁付帯部のラインを綺麗に見切るため
マスキングテープを本養生の上少し外側(1~2mm)に施す工法です。
例えば窓サッシなど、テープでサッシ周りにまっすぐ見切りラインが出て
滲みのないようにしっかりと張り付け ビニールで窓を覆う
通常う養生で塗装を始めるほうが 作業効率が良いように思いがちですが、
厚塗り工法ですと 特に塗膜が厚くなってしまうため、
養生を剥がす際に乾燥した塗膜が養生テープに引っ張られるように
伸びてきて きれいに剥がれず、仕上がりのラインが雑な仕上りのようになってしまったり、伸びた塗膜をカッターなどで 後でラインをまっすぐにするため削り取るなどした
場合にサッシや外壁自体の塗膜を傷つけつけてしまう危険性があるため、
捨てテープを施し、塗料のにじみや補修塗装の手間を回避し美しくメリハリのある仕上がりにするという目的の為 捨てテープを設置するという事を行います。
塗膜が乾燥する前に、捨てテープをとることで、サッシと外壁との見切りをきれいな直線となります。
ですので 外壁塗装の仕上がりが 美しい仕上がりとなって現れてくれます。
という事で マスチック塗装の終わった箇所は 捨てテープも素早く撤去しております。
(ですので 養生テープとマスチック塗膜の見切りラインが現状1~2ミリ離れています。
そのラインで上塗りを行いう完成ラインとなります。)
来週雨が続きそうですので
本日 日曜日ではありましたが 作業をさせて頂きました。
ご理解ありがとうございました🙂
明日も 続きの作業から よろしくお願いいたします。