H26.10.1(水)の作業内容
本日は、昨日新たにシーリングを
打ち込むため、旧シーリングを撤去して
養生までしましたが、シーリングを撤去した
全ての目地の背面に、直接シーリングが
密着しないように ボンドブレーカーという
密着性の弱いテープを貼っていき、
目地の背面には、シーリングが密着せず、
両横面には、確実に密着させて、
ゴムのようなシーリングの役割であります 建物の動きに滑らかに追従し
外壁の割れや、痛みを防ぐようにしていきます。
これを2面接着と言います。
この作業は、新しくシーリングを打ち込んでしまえば したか、していないか
分からなくなってしまう作業ですが、目地の背面にシーリング材が密着しているか
していないかでは、シーリングの役割である建物の動きへシーリングを追従させる
という働きに大きな差ができてしまいます。シーリングに亀裂が入りやすくなったり
目地際のサイディングが傷んできたり…。
ですので、このように2面接着にすることは 重要なことなのです。
それから、窓回りのシーリング打ちにも使用しました↑こちらのシーリング材を
しっかり既定の時間撹拌し、目地に打ち込んでいきます。
↑しっかりとムラのないように打ち込みましたら
空気を押し出すように目地に押し込み均していき、
その都度、シーリング材が少しでも乾燥する前に
養生を撤去していくことが きれいに仕上げる
ために必要ですので
この作業を繰り返しながら
全ての目地への シーリング打ちを
完了させていきました。
残りの時間で 昨日の作業の続きで 水切り鋼板の錆びを磨く『ケレン』をして、
鉄部分の『下塗り』として、錆び止め塗料を時間まで塗装していきました。
明日は、雨になりそうですので作業をお休みさせて頂きます。
お天気が回復しましたら この作業の続きより進めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。