建物全体の鉄板製の『庇』のまずは『ケレン』磨き作業を行っていきます。
旧塗膜劣化して粉状に浮き 錆もあります。
全てをムラなく磨き 錆による凹凸を滑らかに均し 旧塗膜の粉状にとどまったものや
磨いたことにより出た鉄粉を掃き掃除して
塗装のできる状態に庇表面を均しきれいにしていきます。
表面に水性の錆転換材を浸透させ 錆がこれ以上進まないように塗りこんでいきます。
そして 錆び止め塗料して『下塗り』を行っていきました。
錆に対して 充分に予防していきました。
他の箇所の庇や鉄製部分も上記と同じ施工で鉄製付帯部を保護していきます。
カサカサに錆びた鉄板に錆転換材がみるみる吸い込まれ浸透していきます💦
錆転換材を浸透させてからの錆止め下塗り塗料で やっと仕上げ塗料が塗装できそうな
表面の質感になりました。
仕上げ塗料も2回塗装し、塗膜厚を付け 耐久性を高めます。
『ケレン』をして 木のささくれなどを磨き均して 旧塗膜の剥がれも
剥がれるだけ剥がし均した木製の破風板へ『下塗り』を行っていきました。
まずは木製専用の下塗り材で 木の表面を整え
濃い茶色を2回塗りして仕上げていきました。
軒天井の桁も木製です。 木製部分は同じように 木専用の下塗り材を浸透させるように
塗装して表面を整え 『中塗り』・『上塗り』と2回の仕上げ塗料して塗装して
塗膜を肉厚に仕上げていきました。
ではお天気の様子を見て 作業を進めていきます。