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城南区住宅外壁塗装工事④外壁『下塗り』厚塗りマスチック塗装 N様邸

2023年10月18日

マスチック工法で 外壁全体の『下塗り』をしていきます。

 

まずは 仕上がった軒天井に外壁塗装の塗料で軒天井を汚さないように

テープの粘着の弱いマスキングテープで養生していきます。

外壁と軒天井の取り合いのラインがまっすぐメリハリが着くように養生します。

昨日までに錆び止め塗料にて下塗りをしました鉄製部分も

乾燥していますので 養生していきました。

下塗り塗料をマスチック工法専用の 砂骨ローラーという

ヘチマのボディーブラシのように プツプツと穴の開いたローラーに

たっぷりと濃いめの塗料になるように希釈した下塗り塗料を含ませて

厚みのある塗膜を作る塗装方法をするため

さざ波模様のような凹凸のできる塗膜表面になりますので

外壁塗装の仕上がりのラインが凹凸のあるラインになりますと

軒天井やサッシ 換気扇フォードなどなどの樋愛のラインが

まっすぐにしあがっていても まっすぐに見えずメリハリない仕上がりに

なってしまわないように また 下塗りマスチック塗膜が乾燥して外壁塗装が全て

完了して養生を撤去しますと 厚みのある下塗り塗膜がテープを撤去する際に

破けてしまったりしますので それを避けるため下塗り専用に

この『捨てテープ』というマスチック下塗りの為の

マスキングテープによる養生を行います。

水切りや換気扇フード 窓サッシ等 外壁との取り合いラインには

全て 外壁塗装が完了してから撤去する養生の1~2mm内側になるように

捨てテープをしております。

今回使用しております下塗り塗料です↓

コチラを 厚塗りをするための既定の量で希釈して 粘度の高い下塗り塗料で

マスチック塗装をしております。

マスチック工法は こちらの外壁のように

モルタルの外壁塗装にお勧めしている工法です。

 

弾性マスチック工法の特徴は、ひび割れの起こりやすいモルタル外壁へ行われるのが

一般的で 外壁の自然な動きに応じて順応して追従する性質ああります。

ですので ふつうに薄塗するよりさらに耐久性が高くなります。

外壁は、太陽光の熱や紫外線、湿気と乾燥などで伸縮を繰り返し、

強風や地震で揺れたりして絶えず動いているものです。

通常の塗装であれば、塗膜が動くことでヒビ割れが発生しやすくなってしまいますが

弾性塗料えさらに厚塗りの場合は、塗膜自身に弾性があり伸び縮みすることから、

ヒビ割れが起こりにくいの魅力です。

また 弾性マスチック工法による施工で塗布した弾性塗料は、外壁に密着するので

大切な建物への防水機能を向上させることができます。

厚く塗るのも、弾性マスチック工法の特徴ですが、分厚い層は防水層として

活躍することから、建物を守ります。

専用の砂骨ローラーの太いものと細いものを使い ムラなく均一に模様を整えながら

マスチック塗装を行うのは 長年の経験による技と言えます。

タップリの塗料を外壁に均一に伸ばし それから 砂骨ローラーの

プツプツとした穴を活かし さざ波模様を整えます。

マスチック塗装前↓リシン吹き付け壁

今回のマスチック塗装後↓

モルタル壁は その特徴から ヒビが入りやすくい

新築時の塗装は 大体がリシン吹き付け壁です。

着色されているだけで ほぼ 外壁保護の効果は期待できません。

ですので 新築でご購入の建物の初めのお塗り替えは

建物に傷みがでる前の早い時期に行うことに越したことがないのです。

 

明日も よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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