昨日 白色の下塗り材 セミフロンルーフバインダーで屋根全体を下塗りしていきました。
本日は 白色のセミフロンスーパールーフⅡ遮熱にて『中塗り』を行っていきます。
その前に コロニアル瓦屋根で大事な作業。『縁切り』を行います。
コロニアル瓦の重なり部分に隙間を確保して 隣同士の間の溝から入り込んだ雨水が
瓦の下から流れ出るための 雨水の逃げ道を確保する作業です。
今年ある瓦が経年で 元々隙間があったとしても 紫外線などの影響によって
反ってしまい その隙間が小さくなってしまいます。
そこへ 小さな部材ですが ポリカーボネート製の強固なタスペーサーを挟み込み
すき間を復活させてキープします。
2~4mmほどの隙間が雨漏りを防ぐのに重要となります。
タスペーサーの設置を終えて
『下塗り』の時と同様に 凹凸や抑え鋼板
水切りや 瓦の小端とその一枚を
刷毛と小さなローラーを使い しっかりと塗装して
ムラや無理の腰のないように確認をして
全体をローラーで『中塗り』していきました。
大屋根全体へセミフロンスーパールーフⅡ遮熱にて『中塗り』を行いました。
下屋根も 同様に
タスぺーサーの設置と『中塗り』を終えました。
お天気が良く 作業も順調に進んでおります。
次回もよろしくお願い致します。