H28.6.18(土)の作業内容
シーリング材を打ち込む前の作業
『養生』と『バックアップ材の設置』
の前日からの作業の続きをしてから
2面接着を確実なものにするため バックアップ材を設置しました目地に
専用のボンドをしっかり塗り込み シーリングを確実に目に側面に密着させます。
既定の時間しっかりと攪拌しました
ノンブリートタイプのシーリング材を
目地に打ち込んでいきます。
一般適期なシーリング剤は 作業性を向上させるために
可塑剤というものが入っています。
可塑剤(ゴム状にさせる成分)が多いシーリング材は経年による変化で
樹脂成分と可塑剤が分離します。
この現象を『ブリード』と言って シーリングが硬くなってしまいます。
硬くなったシーリングは剥離やひび割れを起こします。
塗装が目地の上だけ変色し、べたつくことがあり、
そのべたつきに埃が付着して、表面が薄黒く変色してしまうことがあります。
この現象は『ブリード汚染』と言い、これを未然に防ぐには、
比較的汚染しにくいノンブリードタイプ(可塑剤が入っていない)の
シーリング材を使用する必要があります。
ご注意ください。
せっかく高価な塗料を使用して 仕上がりが美しくても
耐久年数を迎える前に 他の部分はきれいでも
目地の部分だけ 色が黒っぽくなってしまう可能性があるので
シーリング材はどのようなものを使用するかチェックすることは重要です。
シーリング材を打ち込み 専用のへらで空気を押し出しながら均し定期、
シーリングの感想が始まる前にすぐに養生を撤去し完成です。
この流れで 素手手のシーリングを打ち込む個所に施していきました。
屋根鋼板をケレンし、抑えの釘が経年で飛び出ている個所を見つけては
打ち込んでいきました。
来週も よろしくお願いいたします。