2017年3月10日(金)の作業内容
先日 塀の旧塗膜が浮いてきている箇所を撤去していきました凹みに
セメントを埋め 周りと凹凸のないよう補修をしていき、
そのセメントの完全な乾燥を待つ間
こちらの
←タスペーサーという
ポリカーボネート素材の
非常に強靭なコロニアル屋根の
『縁切り』を確保する部材を
コロニアル瓦1枚1枚に2か所ずつ埋め込んで 雨水の逃げ道となる2~4mmの隙間を
確保していきます。
写真で タスペーサーを設置する感覚が大体お分かりになるかとは思いますが
これをしっかりと埋め込んでいきます。
タスペーサーを設置することにより コロニアル瓦の経年の反りなどで
隙間が確保できない箇所も しっかりと隙間を保つことができ
雨水が建物に侵入することから 建物を 守ります。
この作業も 仕上がってしまえば
ほぼわからなくなってしまう作業ですが
このひと手間が 建物の耐久性を
上げていくのです。
設置しています間に
塀の補修をしたセメントが完全に
乾燥しましたので
補修をした箇所は セメントで均しているため
表面は平面なので
補修をしていない周りと
模様を合わせていくために 粘度の高い塗料で補修をしていない箇所と
同じように模様を吹き付けていきます。
この作業を『肌合わせ』といいます。
本日の作業はここまででした 明日も お天気が良いみたいですね。
よろしくお願いいたします。