スタッフブログ

福津市N様邸「屋根『上塗り』」

2012年3月22日

                本日の作業です

 

まずは、昨日『中塗り』をした屋根の『縁切り』の作業をしていきます。

 

 

 

コロニアル瓦に止めている釘は防水シートも下地板も貫通しています。
コロニアル瓦の内側に雨水が溜まると,釘のところから

雨水が滴り落ちることになるそうです。

 

また,雨漏りに至らなくても,重ね目の隙間を確保しておかないと

通気性が妨げられ,屋根材裏側の結露水が蒸発できなくなって

下地板が腐る原因になるとのことです。

 

『縁切り』は、そうなるのを防ぐために重要な作業なのです。

  ↑こちらのタスペーサーをコロニアル瓦1枚1枚の重なりの隙間に

 3~5ミリの隙間ができるように 挟み込んでいきます。

 

 タスペーサーはポリカーボネイト樹脂で出来ています。
  強化ガラスの約150倍以上と言われる透明プラスチックの中で

  最高の強度や安全性を追求した材料です。

 

 ですので、一度設置してしまえば、次回の塗り替えの時には、

 縁切り作業の必要がなくなります。

 

 

 

 

 ←このように屋根全体に入れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

屋根全体のコロニアルの重なりの隙間をこのように確保してから

『上塗り』をしていきます。

 

 

 

 

 『中塗り』で使用しました

  同じクールタイトを塗って、

  塗膜を厚くしていきます。

 

 

 

 

 

         『上塗り』中。右上の写真の右側は、『上塗り』済。

         左側は、これから上塗りをしていくところです。

 

             屋根塗装の完成です

 

 

 1階の屋根塗装も完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 作業終了後、建物のほとんどの養生も

 撤去していきました。

 

 

 

 明日は、お天気が崩れそうですね

 

 また、雨が上がりましたら

 張り切って続きの作業をさせて頂きます。

 

 残っている主な作業は、

 ベランダの床の防水作業と

 塀の塗装です。

 

 

 作業も残り少なくなりましたが、よろしくお願いしたします。

 
 
 
 
 

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