2018年2月15日(木)の作業内容
この日は 建物すべての雨戸の『ケレン』
表面をサンドペーパーで磨き錆など磨き均し 埃を掃き掃除し
『下塗り』として 錆び止め塗装をしていきました。
2月16日(金)の作業内容
錆び止め塗装をしたすべての雨戸に
仕上げ塗装として
弱溶剤シリコン塗装をして
雨戸塗装を仕上げていきました。
その後 屋根のコロニアル瓦の重なり部分に 2~4mmの隙間を確実に確保し
雨水がコロニアル瓦の重なり部分にとどまることがないように
逃げ道を作る『縁切り』という作業をしていきました。
タスペーサーという強度の強い ポリカーボネート製のものを
コロニアル瓦1枚1枚に2~3ずつ差し込んでいきます。
このことで 劣化で反ってしまい 隙間のつぶれてしまったコロニアル瓦を
持ち上げ隙間を確保し 雨水の逃げ道を作ることで
雨水が建物の内部に侵入し、屋根から雨漏りをすることを防ぎます。
そうすることで 建物を守ります。
細かい 工事が終われば 施工したかしていないかわからなくなってしまうような
作業ではありますが このような ひと手間が 建物を守る大きな力となります。
明日もよろしくお願いします。