2018年6月2日(土)の作業内容
クリア塗装で塗装を仕上げました
一部のサイディング壁の
シーリング打ちをしていきました。
パーフェクトトップ塗仕上げの外壁とは違い ↑こちらの変性シリコンタイプの
シーリング材を使用しております(上からの塗装がないため)
この変性シリコンタイプは シーリング自体にサイディングのお色に合わせた
お色のシーリングにすることができ 外壁はクリア仕上げですが
シーリング打ちによって仕上がりの雰囲気を損ねることはありません。
変性シリコンの主剤と
硬化剤を既定の時間しっかりと攪拌し
シーリング材の成分にムラのないように
していきます。
攪拌と作業を並行し
目地への『養生』『バックアップ材の挿入』
の 作業をして
こちらの仕上げは
クリア塗装ですが
角の部分は 塗装が剥がれてしまっていたので
周りのお色と合わせる調色をして
その部分にお色を乗せていきました。
目地への バックアップ材設置 ボンド塗布をして2面接着を確実にする
準備ができたうえで しっかり攪拌しました 変性シリコンのシーリング材を
(もちろん上に塗装はしませんがノンブリ―トタイプ)
を目地に打ち込んでいきました。
打ち込んでは
へらで 空気を押し出しながら
表面を均し
少しでも乾燥し始める前に
養生を素早く撤去して
美しく仕上げていきます。
特に この後塗装をしませんで
養生を撤去した状態が仕上がりですので
この方法の良さ 仕上がりの美しさは
大変重要です。
と、同時に作業を並行して 屋根の サーモアイ4Fによる 屋根塗装の『中塗り』を
していきました。
『中塗り』完了です。
昨日も サーモアイ4Fの 特徴をお知らせいたしましたが、
遮熱塗料が一般に知られるようになったのはこ数年のことです。
それまでは夏の暑さ対策のために、家の屋根や外壁に塗料を塗るとお伝えしても、
第一声目は
なにそれ?? まさか~~!!
というような お返事が多かったように思います。
夏の暑さ対策といえば 「断熱材」を使う ということは知られていても、
「塗料」を使うという考え方は皆さんピンとこないようでしたし、
浸透していなかったように思います。
でも 現在では、
『太陽の光を反射して家の温度を下げる』
遮熱塗料の効果が認められてきて、
私たちが施工したお客様からも
「効果が実感できた」と大変好評を頂いています。
2階建ての住宅にお住まいのお客さまは
「夏場は2階に上がるのが、階段を上がる途中で苦しいくらいむせかえっていたのが
塗装後はなくなって 不快感を感じず日中でも2階に上がることができて驚いている。」
という感想や、やはり数字として表れる
「夏場の電気料金が抑えられている。」という うれしいご感想を頂きます。
私たちは遮熱塗料の選択について十分吟味をしていますが、
今回ご紹介するサーモアイはぜひおすすめしたい塗料の一つです。
サーモアイがほかの塗料と大きく違う点は、
下塗り塗料にも反射性能を持たせたことにあります。
通常、遮熱塗料を塗布する際は、シーラーと呼ばれる下塗り材料使用します。
シーラーには、両面テープのように、上塗り材料と下地を密着させる役割があります。
サーモアイは、上塗り材料だけではなく、シーラーにも反射機能を持たせているのです。つまり、「上塗り+下塗り」によって遮熱効果を高めているわけです。
また、サーモアイのシーラーには「造膜性」があります。
シーラー部分に膜が造られることで、上塗り材に含まれる樹脂がシーラーに吸い込まれることを抑制することができるのです。
このため上塗り部分には樹脂が均一にたっぷり残され本来持つ遮熱効果を十分に発揮できることになるのです。
外気温32℃の夏、サーモアイを塗布した屋根の表面温度は30℃、
それに対しサーモアイを塗布していない部分の表面温度は51℃。
その差は21℃にもなるというデーターを弊社では 計測済みです。
この屋根の表面温度の違いはもちろん室内にも反映されます。
たとえば天井の温度を計測すると、サーモアイを塗布した部分は32℃、
塗布していない部分は39℃。その差、7℃。
当然室内温度にも影響し、暑い夏この温度差は
体感的にはより大きく感じられるものです。
お塗り替えを考えられているタイミングで省エネを考えられる
ということも 塗料を考えられる中で 一つの案になると思われます。
弊社では お塗り替えのタイミングが
省エネや、生活の経費を考えるタイミングの一つとも
考えております。
ライフスタイルのランニングコストを抑える
例えばお借換えによるリフォームという手もあると思います。
いろいろな面で ご相談してみてください。