2018年6月4日(月)の作業内容
コロニアル瓦に必要な
『縁切り』の作業をタスペーサーを使用して。
差し込んで 抜けてこない仕組みの
耐久性の強いポロカーボネート性の
小さな部品にて『縁切り』をしていきます。
コロニアル瓦の経年の紫外線劣化による
反りなどで 元々ある瓦の重なり部分の隙間が くっついてしまうことが時々
埋まってしまいます。
そうなりますと 雨水の抜け道がなくなり
雨漏りの原因となってしまいます。
そうなることを防ぐため
『縁切り』は必要な作業です。
くっついてしまった塗膜をカッターなどで切り離すのみの方法もありますが
それでは 瓦が反ってしまっている場合重なり部分がくっついた状態と
あまり変わりませんので 1枚のコロニアル瓦に 2枚 反りが激しい場合は3枚の
タスペーサーで上の瓦を持ち上げ2~4mmの隙間を確保します。
小さな部品ではありますが 大変頼もしい存在なタスペーサーなのです。
2階屋根 1階屋根
全てに『上塗り』として
もう一度
サーモアイ4Fを塗装して
屋根塗装も完了しました。
屋根塗装完了のようすです。
タスペーサーは コロニアル瓦と同じくらいの厚みで 押し込んでありますので
塗装が仕上がってしまえば 遠目から見る分には分からなくなってしまいますが
重要な作業です。
あとは、足場解体と 門扉の塗装の作業を残すのみです。
足場解体では またおとがしますのでお騒がせいたしますが
何卒 よろしくお願いいたします。