スタッフブログ

福岡市早良区 N様邸 住宅外壁塗り替え工事②軒天井塗装など

2018年11月22日

2018年11月22日(木)の作業内容

 

 

外壁の換気扇などの周りには

後で塗り替え作業をするときに 都合の悪いシリコン系のシーリングを

全て撤去するのは難しいことですので

そのシリコン系のシーリングを埋めるように こちらのプライマーを

塗布していきます。

 

 

 

これで 塗料が密着してくれます。

 

シリコン製のシーリング材は塗料を弾き 今まで カッターなどで撤去して

 

新たに編成シリコン製のシーリング材を塗布して塗装をしたりしていましたが

画期的な材料です。

 

 

 

シーリング打ちのための『養生』をしっかりしていき、

 

 

全ての目地内にバックアップ材を入れ込み 2面接着を徹底して行っていきます。

目地の背底面には バックアップ材により シーリングを密着させず

目地の両横面に確実に密着させて 建物の動きにシーリングがクッションとなり

追従して サイディングの亀裂を防ぎ 建物を守る

小さな作業ですが 全ての目地をそうすることで 大きな安心を生む作業です。

 

 

 

そうしましたら 全ての目地に 専用のプライマー(ボンド)をたっぷり塗布して

 

 

 

 

そうしましたらシーリングを打ち込みます。

しっかり打ち込み

 

 

シーリンを打ち込みましたら

へらで空気を 押し出しながら しっかり目地に シーリング材を入れ込み

 

 

 

 

そして 素早く養生を撤去します。

 

少しでも シーリングの感想が始まって撤去しますと

シーリングがテープに引っ張られて 仕上がりが非常に汚くなってしまいますので

その都度撤去します。

 

 

今回 使用しておりますシーリング材は

オートンイクシード という 素晴らしいシーリング材です。

 

 

お住まいの塗り替え、サイディングの外壁の建物の場合、

絶対に忘れてはならないことは、サイディングボードの継ぎ目(目地)

に充填するシーリングの打ち替えについてです。

このシーリング材、外壁内側への雨水の浸入を防ぐほか、

地震時の揺れの際にサイディングボード同士の干渉を防いで

破損をさせない緩衝材の役割を担っています。

四季の寒暖にあわせて膨張と縮小を繰り返す外壁に追随することによっても、

雨水の浸入を防いでいます。
とういう役割が 目地にはあり 建物にとって、とても重要な部分なのです。

 

建物のメンテナンスのランニングコストも考えますと

耐用年数が長い塗料で外壁塗装をすることをお考えでしたら
シーリング材もそれに合わせて選ぶことをお勧めします。
「オートンイクシード」は耐用年数15年超の塗料以上の
寿命を持つシーリング材で、その寿命は環境にもよりますが
20年超とも言われています。

 一般的なシーリング材を柔らかくするために添加される可塑剤ですが、

紫外線、雨、温度変化、経年など様々な要因でシーリング材から分離していきます。

 この現象をブリードと言い、可塑剤が分離したシーリング材は柔軟性と弾性が失われているので、ボロボロに崩れていきます。

 

そして 塗膜に藻変色のような現象を起こし

塗膜の耐久年数を待たず 美観が損なわれるということも考えられます。

オートンイクシードは経年で流出してしまう可塑剤の代わりに新開発された『LSポリマー』というものが配合されており この ブリードを起こしません。

 可塑剤とは異なりますで、流出しませんので弾性を超長時間維持します。

という素晴らしいシーリング材です。

 

 

 

 

明日も 作業に入らせていただきます。

宜しくお願いいたします。

 

 


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