2019年1月22日(火)の作業内容
こちらの建物は、現在のオーナーさんが 中古で購入されたそうで
以前のお塗り替えは いつ どのようにされたか ご存じないそうです。
築 30年以上にはなると思われます。
その間に 以前のオーナーさんで1度お塗り替えをされているようですが、
それにしましても 塗膜がとっても剥がれています🤔
以前のお塗り替えの際に しっかり洗浄をされずに塗装をしたのか、
下塗り塗料をしっかりと塗装せずに ムラの状態で
仕上げの塗装を1回塗りのみだったのか。
その両方だったのか?
と 思います。
仕上がったばかりの お引渡しの時点では
そのような施工であっても
まだ 仕上がりの塗膜が新しいのでこのような状況になるとは
分からない きれいに見える状態ですが、
塗料の耐久時期を待たずに このようにムラに
塗膜が浮いて着たり 剥がれてきたり してしまいます。
お見積もり項目を一つ一つ細かく記載されておらず、一式で提示していたり
営業の方が現場で作業をされる 施工に詳しい方でないと
どのような施工を どのようにしていくのか
説明が不十分であったり 話の行き違いが起こったりすることも。
塗膜が経年で劣化するのは 自然の力による紫外線や、風雨など
どうしても仕方のないことですが
上部掲載の写真のような劣化の仕方は 施工の仕方によるものですのです。
建物のお塗り替えは 決して安い買い物ではありません。
業者さんとは しっかりと 納得のいくまで質問をして
信頼できる業者さん職人さんを見極めていただきたいな。 と
このような状態を見るたびに思います。
そんなことを思いつつ 旧コーキングの撤去です。
新しく 元気でイキイキとした コーキング材をうちこむため
劣化して 役目を果たせなくなったソーキングを専用のカッターで切れ目を入れて
引っ張り出して撤去します。
目地に残ったコーキングは ラジオペンチなどで しっかり残りなく
引っ張り出して撤去します。
目地に旧コーキングが残った状態ですと
頑固な汚れを残した状態と同じですので
あたらしいコーキングに悪影響を与えてしまいますので
しっかり撤去して
目地の両横に養生をして 打ちこむコーキング材が
まっすぐに美しく仕上がりますように
サイディングの凹凸にも しっかりテープを押し込んで
コーキングが滲んでしまうような隙間ができないように養生します。
本日は、この作業までをしていきました。
明日も よろしくお願いします.