2019年1月23日(水)の作業内容
本日は、昨日コーキングを撤去しました
外壁サイディングボードの継ぎ目。
目地のコーキング打ちをしていく作業です。
まずは 目地にしっかりとたっぷり専用のプライマーを塗りこんでいきます。
乾燥しましたら 強固なボンド性を発揮する材料を
目地に塗布していきます。
ドア枠、窓枠にも コーキングを打っていきますので
それらの箇所にも しっかり塗布します。
プライマーはすぐに乾燥をはじめ ボンド性を発揮します。
その目地の背底面に ボンドブレーカーという 密着性のないテープを
置いていきます。
そうすることで 目地の両横面にはしっかりと新しく打ち込むコーキングが密着して
背底面には 密着せず コーキングが両横のサイディング間の防水の役目と
柔軟に繋ぐ役割を果たし、背底面にはアソビがあることで
建物の自然な動きに追従し、サイディングボードや、躯体のを痛みから守ります。
使用しますコーキング材は
可塑剤という添加剤が乾燥後にじみ出て来て汚れを吸着し、
塗膜をコーキングを打ち込んだ箇所が汚れたように見えるという
美観を損ねることのない ノンブリ―トタイプのものです。
しっかり 既定の時間 主剤(大きな缶)と硬化剤(上に置かれた袋)を
機械にて攪拌して ムラのないようにして
硬化剤が入っているため 硬化(ゴムのように乾燥して弾力性が出る)
のが速いため 素早く作業をします。
目地や 角 窓 ドア回りに打ち込みましたら
すぐにせんようのへらで空気を押しだしながら しっかり押し込み
均一に均していきます。
そして そのまま硬化が始まる前に養生を素早く撤去します。
目地など、1か所1か所この作業を繰り返します。
硬化が少しでも始まってしまいますと
打ち込むコーキングが目地の中でムラになり、空気が入ったり
自然の劣化ではなく 施工の不備のためにおこる
コーキングの亀裂などの不具合につながってきます。
ですので 打ち込んだら すぐにへらで空気を押しだしながらならし、
すぐに養生を撤去することで 硬化がh麝嶋ってゴム状になってきましたら
養生テープに付着したコーキングがゴムのように伸びて切れて そのままになり
大変汚い仕上がりとなりますので まったく硬化の始まっていない状態で撤去します。
そうすることで まっすぐに美しいコーキングの仕上がりとなります。
そして昨日と本日で 2棟のアパートのうち 1棟のコーキング作業が完了しました。
明日は、もう一棟のほうのコーキング作業をしていきます。
昨日紹介しました 外壁の旧塗膜の膨れは剥げを
本日 力を入れずに自然に剥がれるところまで
(下地に旧塗膜が密着していないところ)撤去いていきました。
この剥がれた部、部分浮いた部分、かろうじて 外壁に乗っかているだけの部分は
汚れと一緒で このままの状態で塗装しても 良いはずがないですよね?
浮いている部分に塗装をしても 浮いているものをきれいにしても仕方ありません(-_-;)
残りなく そのような部分は撤去しました。
そして その作業で出たごみをかたずけて 本日の作業を終えました。
明日も よろしくお願いいたします。