2019年7月25日(金)の作業内容
本日は、こちらのシャッターの塗装をさせて頂きました。
A様 ご依頼下さいまして ありがとうございました。
一見とてもきれいに見えるシャッターですが
やはり 雨水などがとどまりやすい一番下の部分や、シャッターの凹凸の凹み部分など
サビが出てきています。
放っておきますと 錆がすすみ 腐食が始まってしまいますので
そうなる前の対処が シャッター自身を 長持ちをさせることにつながります。
まずは 全体と特に錆びているところは入念に 『ケレン』
目の細かいサンドペーパーで磨き 表面を均していき
埃なども磨いて
磨いたことで出てきた 埃や 旧塗膜の粉など 掃き掃除をして
塗装ができる状態にしていき、
こちらの錆転換塗料 サビキラーPROを使用して
錆にしっかり浸透させて 錆の進行を止めて
なおかつ 錆びの始まっていない部分にはサビ予防として
『下塗り』をしていきます。
サビが始まっている部分に 初めにしっかり刷毛塗りでたっぷりと浸透させます。
この塗料は水性ですので 砂に水を落とすように 錆びにしっかりと浸透してくれます。
水性だからといって 後から『中塗り』『上塗り』で塗装する溶剤系の塗料によって
塗膜が縮んだりということのない従来にない素晴らしい塗料なんです!
全体にサビキラーPROを塗布します。
凹凸部分にも いろいろな角度からしっかりと目視をして
ムラのないように吹き付けていきます。
サビキラーPROによる『下塗り』を終えて
しっかりと乾燥を確認しましたら 『中塗り』です。
こちらの弱溶剤シリコン塗料にて1回目の塗装『中塗り』をします。
『下塗り』と同様に しっかりとムラなく 全体に塗布して
中塗りを完成させて 乾燥を待ち
『中塗り』の完全な乾燥を確認して
もう一度しっかりと全体に同じ塗料を塗布して 塗膜に厚みを付け
耐久性を上げていきます『上塗り』をしていきました。
シャッター塗装の完了です。
建物のお色 雰囲気と調和のとれた濃いブラウン。
建物の雰囲気も引き締まり とても素敵に仕上がりました。
ありがとうございました。