2019年9月6日(金)の作業内容
7月にガレージのシャッターの塗装をさせて頂きました
A様より 再度のご依頼。
『シャッターもきれいになってくると
気になる塀の塗装もお願いしたいです。』
との ありがたいご依頼をお受けいたしました。
こちらの塀をお塗り替えさせて頂きます。
一見見ると よくわかりにくいのですが よく見ると
塀の旧塗膜が 膨れてきています。
旧塗膜内に長年で雨水など湿度が浸透して 塗膜により逃げ道をなくした湿度は
気温の変化により 温まり内部の湿度を含んだ空気がふくらんだりを繰り返し
長年をかけて ゆっくり素地のモルタル塀と塗膜の密着性が部分的になくなり
浮いてきています。
この部分を見逃して このまま塗装してしまっては
密着していない旧塗膜を塗装しても 塗膜が浮いているには変わりないので
塗膜はすぐに今以上に膨らみ 雨水も今以上に含むことになり
そして塗膜が破れて美観も損ねてしまう上に 塀自体も弱めてしまいます。
ですので そうならないように まずは 現在 塗膜が浮いて密着していない部分を
全て丁寧に見つけて 全て撤去していき来ます。
全て手作業ですのでしっかりと長年の経験と感覚
そして しっかりと目で見て確認しつつ しっかりと密着していない旧塗膜を
残らず撤去して 今後 このような塀などにありがちなトラブルのないように
注意深く作業をしていきます。
この日は 塀全体のこちら作業をしていき、
そして これ以上このような箇所のないことを十分に確認しましたら
塀全体塗装をする箇所を洗浄をしていきました。
汚れや 藻 のある状態に塗装をしても 大げさに言えば
汚れに塗装をしているような感じで
将来的に 塗膜の浮きなどの原因になってしまうかもしれませんので
塀自体を傷めないように 優しくしっかり 高圧洗浄をして
塗装のできる状態にきれいにしていきます。
洗浄が終わり しっかりと乾燥しましたら
(天気がいいので 乾燥早い~)
旧塗膜を撤去した部分は 撤去していない部分に比べ凹んで
このまま塗装をしましては 見た目が凹凸が激しく 不格好になってしまいますので
モルタル補修をして まずは凹凸を均していきました。
全ての凹みに モルタル補修。
モルタルがしっかり乾燥しましたら 扁平になったモルタル補修箇所に
さざ波模様をつけて 周りと模様を合わせ(肌合わせ)
補修をしたことが 仕上がったときに目立たないようにしていきます。
明日は 雨天になりそうですね。
来週また 続きの作業に入らせていただきます。
宜しくお願いいたします。