外壁塗替えのための シーリング疎い替えの作業。
昨日 シーリングを撤去していきましたサイディング外壁材の継ぎ目の
その次の工程に移っていきました。
まずは、新しく シーリングを打ち込むための『養生』
目地の両横に シーリングがはみ出したり 汚れたりすることのないように
まっすにに 養生テープを浮きがないようにしっかり張り付けていきます。
外壁材の凹凸にしっかり張り付けて 浮きなくまっすぐに養生することで
シーリング打ちの仕上がりが 美しくなります。
そして 重要な作業。
新しく打ち込むシーリング材を2面接着にするため
ボンドブレーカーまたは、バックアップ材 というものを
目地の 背底面に張り付けていきます。
張り付ける と言いましても これらには ほとんど接着性はありません。
なぜなら このテープが張る部分に対して密着性が高ければ
設置する意味がありません。
新しく打ち込むシーリング材が 目地の背底面にだけ密着させないために
置くものだからです。断絶させるのです。
目地の両横面(小口)にのみ シーリングを確実に密着させます。
このことを2面接着といいます。
この状態にすることが 建物を守るのに大変重要な作業なのです。
もし、3面にしっかりとシーリングが密着していましたら
いくら 弾力を持ちますシーリング材でも
建物の自然な動きにより 3方に引っ張られ 痛みがはやくなってしまいます。
シーリングは主に防水の役割をもつため
シーリングの亀裂などが入って傷んでしまいましたら
防水性がなくなってしまい そこから雨水などが侵入し
雨漏りの原因になったり
サイディング材にとっても 雨水がしみこみ劣化の原因となってしまいます。
ですので 両横の2面にのみ 接着させて 建物の動きにシーリングを追従させて
防水性も耐久性を活かして保っていきます。
仕上がってしまえば 見えなくなり作業ではありますが この作業は重要な作業です。
見えない作業に程 本当に大事な作業が多くあるのです。
オートンイクシード という 優れたシーリング材を使用します。
その前に オートンイクシードの丸い缶の上に置いてあります専用の
プライマーを目地の両横面(小口)にたっぷり塗布していきます。
そして これらの道具を使って
目地に しっかりシーリング材
オートンイクシードを打ち込み
へらで空気を押しだしながら
ムラのないように均し
目地内にきっちり詰め込んでいきます。
(その様子 動画を撮っていて
写真を撮っていませんでした💦)
へらで均しましたら
オートンイクシードの乾燥が始まる前に
養生を素早く丁寧に撤去します。
乾燥が始まってしまいますと
シーリング材がゴムのように
養生を撤去するときについてきて
仕上がりがごむがちぎれたように
なってしまうので
素早く撤去します。
本日の作業動画です。良かったら最後までご覧ください。
本日もありがとうございました。
2020年3月13日