外壁の塗装をするために『養生』をしていきます。
本日の主な作業は『養生』です。
窓や、ドア など サッシ塗装をする外壁との取り合い部分を
テープでまっすぐに 滲み込みが起こらないようにしっかり押し貼り
汚れを防いで 仕上がりもメリハリある美しいものにしていきます。
玄関前など おうちの方やお客様の
出入りなどで 良く使用する箇所は
破れにくく 滑りにくいビニールを
使用します。
ビニールのしわに引っ掛かって転倒する
ようなことのないように
しっかりと引っ張り しわの起こらないように
階段にもしっかりとビニールを合わせて
養生します。
基礎や、足場内側の地面も
塗料が付着してしまいそうな
可能性のある所は 全て
専用のビニールで覆っていきます。
必要な箇所の『養生』が完了しましたら『ケレン』をします。
雨樋は塩ビ製で鉄製ではありませんが掴み金具は鉄製です。
『ケレン』は目の細かいサンドペーパーにて行っております。
塩ビ部分への『ケレン』は :目荒らし: といういみあいを持っていたり
高圧洗浄で取り切れなかったり その後についた砂埃などの汚れの掃除
という意味を持ちます。
:目荒らし:とは プライマー材の下塗りのようなもので
目の細かいサンドペーパーで、磨くので 触った感じや見た感じは
「傷」という感じはしないのですが そのように細かい傷を入れることで
表面のツルツルをザラザラにすることで、塗料が食い込んで
塗料の引っ掛かりを良くなり 凹凸がある分だけいますので、はがれにくくなります。
鉄部分には、その目荒らしの意味に加えて サビがあれば削り表面を均していく
という意味もあります。
そして『ケレン』をしていきました鉄製部分に
『下塗り』として錆び止め塗料の塗装をしていきました。
明日も 宜しくお願いいたします。
2020年3月6日(月)