スタッフブログ

新幹線塗装させて頂いています。福岡市早良区さつき幼稚園

2020年7月29日

 

パテ処理をした箇所への塗料の吸い込みを防ぐための処理。

 

〇シーラー塗装

 

 

新幹線車体の凹凸をパテで埋めて乾燥、磨き の作業を処理を

3回から4回繰り返し 凹凸が滑らかになりましたら

その箇所は、パテ処理をしてない箇所に比べて

後に塗装する塗料を吸い込みやすい肌質になっています。

(パテは乾燥しますと 軽石のような手触りです。)

 

 

ですので 水分を吸い込みやすいです。

新幹線の車体は 雨水を吸い込むということはありませんよね?

ですがパテ部分は吸い込みます。

ということは それが塗料であれば そのまま何の処理もなく塗装してしまえば

塗料を吸い込む部分と 吸い込まずしっかり塗装される箇所が

まばらな車体表面になってしまうということです。

 

 

 

そうなることを防ぐため パテをした箇所全てを残りなく

この透明なシーラーという材料を塗りこんで パテ表面を保護して

車体全体の肌質を統一していきます。

 

 

そうすることで この後に塗装する塗料が均一にムラなく塗装できます。

 

 

 

シーラーは比較的早く乾燥します。

 

乾燥を確認しましたら 養生用のマスキングテープにて

新幹線の白い色の部分の塗装をするために ブルーの部分とをまっすぐに

きれいなラインで仕上げるための養生していきます。

 

まっすぐ張ることはもちろん 少しでも浮きがあると白色が滲みますので

しっかりと貼りつけていきます。

 

 

作業が終わりましたら 養生ネット内 また ネット付近を確認し

作業のための汚れを発見しましたら 元のように掃除をさせて頂いて

作業を終了させていただいております。

 

本日も上記にはありませんが パテを磨き(ケレン)しましたので

若干パテの粉が廊下のほうに風に吹かれていましたので

お掃除をいたしました。

 

次回の作業でも お騒がせいたしますが よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 


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