軒天井のビス止めの凹みに
一度 軒天井材や、外壁材を
取り付けたサイディング屋さんが
パテを埋めてありますが、
水分が含まれておりますので
一度では水分が蒸発して、
パテがすこし痩せて、
ちょ~っぴり凹みますので
もう一度パテを凹みから
少し盛り上がる程度に埋めていき、
乾燥後、サンドペーパーで
磨き均して 塗装後、完成して
凹みが より目立たないための
作業をしていきました。
新築のこちらの建物で、サイディングのつなぎ目の目地に
使われていますシーリング材は、「変成シリコン」のシーリングが
使われています。
変成シリコンは、
耐久性に優れているおり、カビの発生が少ない(防カビ剤配合)
撥水汚染(しみ出し)が少ない。という特徴があります。
シーリング材は、簡単にいうと
“柔らかくしたプラスチック”です。
柔らかくするために「可塑剤」というものが含まれており、
シーリング材の上に塗装すると,この「可塑剤」が塗膜を変質させて,
そこだけ塗装表面が黒っぽくなることがあります。
この現象を「ブリード」といいます。
塗り替えの場合弊社では「ブリード」を生じない
「ノンブリード」タイプのウレタンシーリング材
もちろん耐久性に優れているおり、カビの発生が少ない(防カビ剤配合)
撥水汚染(しみ出し)が少ない。という特徴を持ったものを 使用していますが、
( 塗料の密着は変成シリコンよりもウレタンの方が良いといわれています。)
今回は、シーリング材に変成シリコンが使われています。
変成シリコンは、塗装せず、むき出しの状態ではウレタンシーリング材より
汚れにくいのですが、今回は、もちろんシーリングの上に塗装を施しますので
「ブリード」を抑止する下塗材(ブリートオフプライマー)を
変成シリコンの上に念のため塗っていきました。
全てのシーリング箇所に
ブリートオフプライマーを塗ってから
昨日の『養生』作業の続きを
していきました。
明日は、本日 軒天井に施した
パテが水分も蒸発し、乾燥していますので
サンドペーパーで余分なパテを磨き落とし、
表面を均していき、
軒天井と、外壁の下塗りをしていきます。
明日も張り切って
作業をさせていただきます!