外壁塗装の『下塗り』の作業に入ります。
下塗り専用の今回のように外壁材がALCであったり
比較的建物の動きや衝撃などに弱い外壁材に適している
弾力のあります下塗り専用水性塗料を厚塗り基準で
希釈して 塗装します。
窓や、ドアなど周りや このようなローラーではしっかり塗装ができにくいような
角は あらかじめ刷毛にて たっぷり塗料を塗料を塗布して
ムラや忘れのないようにしていきます。
ろ
そのあとローラーにて 下塗り塗料をたっぷり厚塗りします。
厚塗り専用の 鎖骨ローラーという特殊なローラーを使用します。
ローラーが荒いへちまのようにポコポコと穴が開いていて
そこに多く塗料が引っ掛かり それをうまく凹凸の模様を作りながら
バランスを見て 塗料を厚く外壁に付着させます。
さざ波模様といいます。
このように外壁を補修し そのぶぶんだだけツルンと他と肌質が違って
補修しました!って感じの部分も 周りと一緒に模様を付け
補修をしたことがほとんどわからなくなります。
そのようなことを『肌合わせ』といいますが 今回は全体を
マスチック模様にしますので 必然的に補修箇所が紛れてくれます。
建物が大きく 外壁が広く 手塗り作業ですので この作業も2~3日かかる予定です。
あ!捨てテープを撤去している写真がありませんでした💦
マスチック塗装は乾燥のタイミングと模様を整えることで
時間との勝負的なところがありますので 作業に夢中で忘れていました💦
明日には 撮れると思います。
明日もよろしくお願いします。