高圧洗浄も昨日完了し、本日まず 鉄製部分の『ケレン』作業と
『下塗り』として 錆び止め塗装作業から始めていきました。
屋根のコロニアル瓦の抑え鋼板 洗浄前に磨き作業『ケレン』をしていきましたが、
抑え鋼板に打ち込んでおります釘が 経年によって浮き出てきておりますので
全てチェックをしながら 打ち付けていきます。
そして この屋根抑え鋼板の錆止め塗装を『下塗り』として行っていきます。
そうしながら コロニアル瓦のヒビの補修をしていきます。
コロニアル瓦の補修に最強のアイテム👆タスマジック❣❣
こちらを使用します。
専用の下敷きをヒビの下のコロニアル瓦の重なりに入れ込み
ヒビに補修材を流し込みます。
そして 抑え均します。
下敷きを入れ込むことにより
下のコロニアルと補修したコロニアル瓦の接着を防ぎます。
(接着してしまうと雨水の逃げ道がふさがれ雨漏りの原因となりえます。)
また 補修したコロニアル瓦の裏側に補修材が流れ
下敷きと補修した瓦の裏で広がり、広い範囲で強固に密着し 1枚の強固な板のように
なって 補修前より頑丈な補修となるんです。
抑え鋼板の錆止めと コロニアル瓦のヒビの補修が完了しましたら
コロニアル瓦全体の『下塗り』シーラーを塗装していきます。
2階のコロニアル瓦は 特に紫外線などの影響で塗膜がチョーキングしており
洗浄によって洗い流しましたので 保護がなく カサカサの状態です。
塗料を吸い込んで仕上がりがムラになりませんように シーラーをたっぷり
吸い込んところは吸い込ませて コロニアル瓦表面の肌質を整えます。
1階屋根は 日の当たりにくい箇所など 旧塗膜は残っていますので
やはり2階屋根とは吸い込み方が違います。
1階屋根、2階屋根 ともに しっかりとシーラー塗装により肌質を均一にして
後で塗装する塗料が確実に密着するように 『下塗り』をしていきました。
鉄部分の『ケレン』磨き作業。錆を磨き均したり
旧塗膜の剥がれを撤去したり 表面を均し 塗装を綺麗に密着するように
磨いていきます。
磨いては『下塗り』錆び止め塗料を塗装していきます。
雨樋の掴み金具 雨樋と同じ塗料で塗装仕上げをしますので
掴み金具と雨樋は同じ色に仕上がりますが 素材が違いますので
それぞれの素材に合わせて下塗りをしていきます。
水切りへもサビ止め塗装。
ヒサシや換気扇フードなど 全ての鉄製部分に
『ケレン』をして
『下塗り』として 錆び止め塗装をしていきました。
雨戸の『ケレン』の致しましたが
塗装は 外壁塗装が完了してから『下塗り』『中塗り』『上塗り』と
1日をかけて行っていきますので 本日は『ケレン』のみです。
明日も よろしくお願いいたします。