H25.10.4(金)の作業内容です。
軒樋や、破風板は、昨日の洗浄で汚れは落としていますが、
さらにこびりついた藻を磨き取るという意味と、樋のよう樹脂製のつるつるした表面の
ものに『目荒らし』と言って塗料の密着をより良くするためわざと細かい傷を
付けるという意味も込めてサンドペーパーで磨いていく『ケレン』という作業を
していきます。
屋根の鋼板も
錆びを磨く意味と『目荒らし』の
目的で『ケレン』をします。
この時、経年の動きによって 鋼板を止めている釘が飛び出ているものがありますので
発見しては、しっかり打ちつけていきます。
縦樋や、樋の掴み金具、
庇・水切りなどの鉄板など
『ケレン』の必要なカ所は
全て磨き、塗装のできる状態に
していきました。
この『ケレン』作業も 完成したらしたのかしてないのかわからなくなる
作業ですが、高圧洗浄が大事な作業なことと同じように
塗料の効果を十分に発揮させるには重要な作業です。
作業を並行して、破風板と、軒天井に『下塗り』をしていきました。
使用しましたのは、
こちらのミラクシーラーエコです。
- 総揮発性有機化合物を1%未満に抑えた、境に優しい塗料です。
- 優れた耐水性、耐アルカリ性を示します。
- 下地への浸透性に優れており、下地と塗料を確実に密着させる効果を発揮します。
- 下塗材から防かび・防藻機能を発揮することで、衛生的な環境を維持します。
- 水性のため、火災や有機溶剤中毒の心配ありません。
という特徴のある下塗り材です。
軒天井の『下塗り』の乾燥を確認して、エバーロックという塗料で
『中塗り』をしていきました。
水性のシミを止める効果が強力です。
- 防カビ剤入りですので、湿度の高い所やカビ、コケの発生しやすい所で
- すぐれた効果を発揮します
という特徴の塗料です。
明日は軒天井の『上塗り』や、鉄製部分の『下塗り』として
錆び止め塗装をしていく予定です。
よろしくお願いします。