スタッフブログ

住宅塗装工事②旧シーリング撤去・養生・鉄製部分錆び止めなど 早良区N様邸 

2022年3月5日

外壁のシーリングを打ち増し致します。

その前に 余分な旧シーリング、劣化した旧シーリングをできるだけ撤去していきます。

こちらの建物のように サイディングとサイディングの間の目地は非常に近く、

完全にシーリングを撤去して旧シーリングが全て撤去出来ない場所は、

「Vカット工法」というやり方を用いることもあります。

古いシーリングの表面で削れるところだけを削ってから増し打ちする方法です。

完全に撤去はできなくても、こうすることで新しいシーリングの厚みを確保することができます。

「打ち増し」の方が適しているのが、窓やドアなどサッシ周りのシーリング打ちです。

補修しようとしてかえって雨漏りの原因を作っては元も子もないですので

サッシ周りは古い目地撤去をしない増し打ちを行う場合が多いです。

このほか、入隅(いりずみ)という部分も無理やり撤去しようとし

建材を傷つけてしまわないように、増し打ちが適しています。

などなど増し打ちの方が良い場合もございます。

「Vカット工法」とは、古いシーリングの表面で削れるだけを削ってから

増し打ちするという方法です。

完全に撤去はできなくても、こうすることで新しいシーリングの厚みを確保することが

できるという事です。

ですので 今回は 増し打ちをしていきます。

サッシ周りや 幅の狭い目にの旧シーリングをVカット工法にて

できるだけ撤去していきました。

撤去が完了しましたらシーリングを打ち増す箇所へ 養生をしていきます。

あとから塗装するとはいえ 仕上がりをきれいにまっすぐになりますように

しっかりとマスキングテープを貼りつけます。

作業を並行して 鉄製部分の更にしっかりと 目の細かいサンドペーパーでも磨き

錆を均すことはもちろん

塗装後の錆などによる凹凸を均し 見た目や表面の滑らかさのためにも

しっかりと磨きます。

そして 鉄製部分には 『下塗り』としてファインプライマーという

下塗ろ材を塗装します。

鉄製全ての箇所を磨き

ファインプライマーを塗装するという作業を繰り返しました。

雨樋は塩ビ製で ファインプライマーなどの『下塗り』の必要はありませんが

雨樋の掴み金具は 鉄製ですので しっかりとさびを 落とし磨きます。

 

これらの鉄製ぶぶんを 本日『下塗り』いたしましたので 次回は

『中塗り』として 子らたらの箇所や、他 付帯部分の塗装を行っていく予定です。

明日もよろしくお願いいたします。


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