本日より 外壁塗装の『下塗り』の作業に入ります。
使用します下塗り塗料は⇩パーフェクトフィーラーです。
仕上がりに光沢が出やすく水性で、環境に優しい塗料です。
粘度が高く、外壁のひび割れに対し高い保護力を持ち
建物の動きに追従し 外壁をヒビから守ります。
この粘度の高い性質から モルタル外壁のヒビが入りやす性質に適した
下塗り材と言えます。
水性で水で希釈しますので 厚塗りするために適した水量でしっかりと攪拌し
今回『厚塗り』マスチック工法にて 専用の↑砂骨ローラーにて
パーフェクトフィーラーを砂骨ローラーのポコポコとしたヘチマのような凹凸へ
しっかりと含み 外壁へバランスのよいさざ波模様になるように注意して
外壁全体を下塗りいたします。
ある程度多めにローラーに含ませました塗料を外壁へ広げ
その厚みある塗料を広げながら
均一な塗膜へとしっかりと目視、観察しながら整え 塗装していきます。
ローラーのまっすぐな目などが残ることのないように なじませながらさざ波模様を作り
サッシと外壁の取り合いのまっすぐラインを出したい箇所に
貼りました 捨てテープをマスチック塗膜の乾燥が始まります前に撤去します。
そうすることで マスチックの凹凸を待つ まっすぐのラインで
捨てテープを撤去することができます。
捨てテープを撤去しますと 本養生ラインとの間に1~2ミリの隙間ができます。
このラインで後に塗装が仕上がり マスチックのさざ波模様に仕上げ塗料を塗装した
凹凸あるラインで仕上がるのではなく 凹凸の外側でまっすぐ仕上がり
メリハリのある印象となります。
小さなことですが 印象は違ってきますので 必ず下塗り塗装を厚塗りする際は
捨てテープを貼る作業を行います。
2階の陸屋根 旧防水層撤去後の様子です。
ウレタン防水専用のプライマーを2階陸屋根全体にしっかりと塗布しました。
立ち上がりも同様に 忘れやムラのないようにしっかりと塗布していきました。
明日は雨天になりそうですね。
お天気回復いたしましたら また外壁・防水ともに続きの作業から行います。
よろしくお願いいたします。