シーリング打ちの作業を行っていきます。
こちらの建物の外壁材は ALCという外壁材です。
目地のシーリング材が若干痩せいて十分な充填量へとシーリングを増やして
防水性に安心感を持たせるため シーリング材の補充充填として打ち増ししていきます。
専用のボンドをしっかりと浸透させ 新しく充填しますシーリング材を
確実に密着させます。
しっかりと全てのシーリング材を充填する箇所へたっぷり浸透させます。
サッシ周りへは シーリングがまっすぐに打ち込めますように
マスキングテープで養生をして
全てのシーリング打ちの必要な箇所へ充填してへらで押し込み 空気を抜きながら
均していきます。
充填し 均しましたら シーリング材の乾燥が始まる前に
マスキングテープを素早く撤去するのも シーリングが美しく仕上がるためのコツ?
でもあります。
(乾燥が始まってマスキングテープを撤去しますと 乾燥したシーリング材
がマスキングテープにゴムのように引っ張られ そして切れて汚くなってしまいます💦)
外壁以外にも シーリング打ちが必要な箇所へ打ち込んでいきました。
この後 塗装前にしっかりと日にちを空けて乾燥させてからの塗装作業になります。
今回使用しておりますシーリング材は、オートンCP-1というシーリング材です。
塗装を必要とする外装用のウレタン系の弾性シーリング材です。
硬化(乾燥)後は、柔軟な弾性体(新鮮なゴムのような状態)となるため
ALCなどの外壁材への負担が少なく、建物の自然な動きや振動などに追従してくれます。
後に塗装する塗料との密着性がとてもよく
ノンブリードタイプですのでシ-リング剤の添加物が経年で滲みだし
塗装後の塗膜への汚染が見えるようになるという事もほとんどありません。
塀の細かいヒビなども 日々へシーリング材を押し込み
均して 補修をしていきました。
外壁も 補修が必要な箇所がありましたので
セメント補修をしております。
こちらも しっかり乾燥をさせていきます。
では、シーリング箇所と補修箇所の確実な乾燥・硬化を確認して
次の作業へ入らせていただきますので 日にちを空けさせていただきます。
次回の作業からも お騒がせいたしますが よろしくお願いいたします。