雨戸塗装を行っていきました。
高圧洗浄前に しっかりと『ケレン』錆び磨き 汚れ掃除をしており
外壁塗装中は養生をしておりましたので すぐに雨戸塗装に入れる状態ではありますが 念のため、雨戸表面を掃き掃除してから塗装作業に入ります。
まずは、『下塗り』錆び止め材の塗装。
波状の雨戸には吹き付け塗装で入り組んだ凸凹のすみずみに均一に塗料を
吹き付けていきます。
平面に少し凹凸があるタイプの雨戸には刷毛とローラーで均一にムラなく
刷毛目、ローラー目の出ないように塗装します。
中塗りとして 錆び止め塗料が完全に乾燥しましたら
ファインSIという弱溶剤シリコン塗料にて塗装をします。
この塗料は 外壁付帯部と塗装にも使用しております。(破風板・雨樋・帯板・庇等)
下塗り同様に『中塗り』も 波状の雨戸・平面の雨戸も塗装します。
『中塗り』の完全な乾燥を確認したら 『上塗り』を行います。
3回目の塗装をしっかりと行います。
どちらの雨戸にも「下塗り」・『中塗り』・「上塗り」と
しっかりとした乾燥を確認し塗装をしていき 仕上げていきました。
しっかりと乾燥するまで ほこり等塗装面に付着しないよう注意します。
外壁塗装の為に一時撤去しておりました エアコンホースカバーも
元の位置に設置して 他の付帯部と同じように『下塗り』としてプライマーを塗装して
ファインSIにより『中塗り』をしていきました。
塗装工事により 他の箇所が全てきれいになると
エアコンホースだけ塗装そのままでしたら 絶対気になりますよね?
という事で きれいに塗装していきます。
エアコンホースカバーの『上塗り』はしっかり乾燥した明日していきます。
他 付帯部の塗装も行い、あとは水切りのみを仕上げ仕上げていきます。
玄関の照明もきれいになり 白でさわやか パリッとした良い印象です😊
帯板も同様に 仕上げていきます。
1階外壁と2階外壁と帯板のお色のコントラストの様子。
先日 塀の『下塗り』を行っておりますので 『中塗り』をしていきます。
刷毛とローラーを使用し凹凸部分にも平面の部分と同じように
凹みにも塗料をしっかり入れて ローラーでなじませていきます。
塀塗装に使用しております塗料も 外壁塗装に使用しております
セミフロンマイルドという塗料のお色違いです。
淡いお色でお家を引き立てます。
作業を並行して 屋根のコロニアル瓦全体に『縁切り』という作業をします。
コロニアル瓦の重なり部分に2mm~4mmの隙間を確保していきます。
こちらのタスペーサーというコロニアル瓦縁切り専用の部材を使います。
瓦1枚1枚の瓦の下にタスペーサーを挟み込みます。
ポリカーボネート製で半永久的に使用できます。
コロニアル瓦は 経年や紫外線などの影響で反ったりという事が原因で
瓦の重なり部分に隙間がなくなり ぴったりとくっついてしまっている場合も多いです。そうしますと コロニアル瓦の下に入り込んだ雨水の逃げ道がなくなり
瓦と瓦の重なり部分に雨水がたまってしまったり
湿気を多く含んだ空気の逃げ道もふさぎ やがてその水分は 雨漏りや、
コロニアル瓦の下の野地板や躯体を傷ませる原因となりえます。
そうならないため、建物を守るため 塗装完了しては見えなくなってしまう
作業ではありますが しっかりとコロニアル瓦1枚1枚の重なり部分に
2~4mmの隙間をキープします。
縁切り作業が完了いたしましたら 屋根塗装の仕上げとして『上塗り』を行います。
『下塗り』・『中塗り』と同様に
刷毛とローラーを使用して しっかりと均一にムラなくい塗装をして仕上げます。
大屋根(2階屋根)・下屋根(1階屋根)ともにしっかりと隅々
セミフロンスーパールーフⅡ遮熱を塗装して
下屋根に設置してありました足場の足も安全に考慮しながら
上げ下げをして その部分も他と同じように塗装して仕上げていっております。
残り作業も少なくなってきましたが 明日もよろしくお願いいたします。