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住宅塗り替え工事③ サイディング外壁シーリング打ち準備 東区O様邸

2023年9月28日

窓回りサッシなどの周りや 外壁の入隅のシーリングを打ち増し

サイディング外壁の継ぎ目の目地のシーリングは打ち替え という事で

旧シーリングを撤去していきます。

玄関ドアや 勝手口 窓回り等のサッシ廻りは

構造上完全に旧シーリングを撤去をしないほうが防水性にとって良いので

旧シーリングの 劣化した表面のみを均一に削り取っていきます。

ささくれなど起こらないように引き抜きます。

外壁の入隅も同様です。

外壁材 サイディングの1枚1枚の着き目の目地のシーリングは

全て撤去し 打ち替えをします。

サイディングとシーリングの継ぎ目に専用のカッターで切れ目を入れて

目地内に 旧シーリングのささくれや残りのないように引き抜きます。

もし 残りカスがある場合は ラ時をペンチなどで丁寧にとり除きます。

ささくれなどの旧シーリングの残りがないことで 新しく打ち込むシーリング材が

きちんと目地の両横面に密着し 亀裂のや剥がれの起こりにくい

防水性の高い施工となります。

ですので 目地内の埃なども残らないよう チェックもしてしていきます。

シーリングをまっすぐに美しく仕上げるため シーリングを打ち箇所に

マスキングテープにて しっかりとサイディング材の凹凸に合わせて 浮きのないように

張付けます。

 

そうしましたら 目地内には バックアップ材という密着性のないテープを

目地の背底面に設置していきます。

密着性のないテープですので 背底面に『置いている』 という感覚です。

目地内の両横面にはしっかりと新しく打ち込むシーリング材を確実に密着させて

背底面にはシーリング材を密着させず 弾力ある新しく打ち込むシーリング材が

建物の動きに追従し3方で引っ張られて亀裂が入る という事を防ぎ

両横面の2面をつなぎ 劣化を防ぎ防水性を保ち 建物を守る という事を目的とした

『2面接着工法』 という工法を取っておそうが完了してしまえば

見えなくなってしまう作業ではありますが 建物を守るには大変重要な作業

となりますので サイディング外壁の建物では大切な作業として行っております。

 

明日もシーリング打ちの為の下準備から

シーリング打ちを行っていきます。 よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 


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