外壁の『下塗り』シーラー塗装の続きから作業に入っていきました。
昨日補修をしました
1階と2階の外壁の間にメリハリをつけている 帯板へも下塗りを行い
軒天井・外壁・帯板などの シーラーにて下塗りをする箇所全ての『下塗り』を終えて
こちらのケンエースという塗料にて 軒天井の『中塗り』を行っていきました。
軒天井等 湿度が高くなりやすい カビや藻などの影響を受けやすい箇所に
適している塗料です。カビや藻を抑えてくれます。
又 ヤニ等の着きやすい事務所天井等にも使用することが多い塗料です。
ベランダの腰壁部分へも 下塗りとして 塗料を密着させる『下塗り』を
シーラーにて行っておりますので 同じくケンエースにて『中塗り』をしております。
軒天井の『中塗り』を終えましたら 塀塗装をするために塀の表面チェックです。
塀の表面を隅々よく観察して
旧塗膜に浮きや膨れを確認し 浮いた塗膜を撤去します。
塀には 裏も表も防水性の高い塗料等を使用しますと 塀内部のブロックが
地中から吸い上げた水分や蒸気が 塗膜の中で気温の変化により
膨張し、塗膜の密着がその力に負けた部分に 水分や水蒸気が集まり
塗膜が膨らんでしまいます。
その塗膜内部には 水が溜まっていたり 良く晴れた日であれば
風船のように気体で膨張しています。
そのような部分を探し 密着していない部分を全て削りおとしていきました。
そのまま塗装してしまいますと 塗膜が密着していない上に再度塗装をするという事は この現象は抑えられないという事になりますので しっかりと削り落とし
水分や水蒸気の逃げ道となる通水性の良い塗料で仕上げ膨らむことのないように
仕上げます。
来週も よろしくお願い致します。