本日の作業内容です
まずは、昨日の作業の続き。
塀のヒビをVカットした溝の周りの
吹付け塗装による凹凸を、
平らに削り均していきます。
※小さな写真は、全てクリックで大きくなります
ヒビ補修後、周りの凹凸に
模様を合わせる吹付けをしますので、
補修をしたことがほとんどわからない
きれいな仕上がりになるように
このような作業をしていきます。
塀の全ての補修ヵ所に
このような処理をしていきました。
後日、Vカットをした溝に
専用の補修材【シーリング】を
しっかり奥まで注入してから
洗浄・セメント補修・模様合わせ吹付け
という作業の下地処理をしてからの
塗装作業となります。
建物の外壁(サイディング材)の写真のような
割れや、必要のなくなったビス穴などの
補修もしていきました。
- 接着性が大変優れており強力に接着します。
- 溶剤を含まないため、乾燥して、固まった後に
- 補修として塗布したボンドの体積収縮が
- ほとんどなので、その後塗装をする塗装膜に
- 影響が出ない。
- という優れた強固なボンドです。
二つのチューブを合わせることによって
強いボンド性を発揮します。
練り合わせてから5分ほどで硬化が始まり
15分ほどで固く乾燥します。
混ぜ合わせたボンドを少量ずつ作り、
手際の良く作業をすることが
きれいに補修をするコツとなります。
外壁の補修と作業を並行して、
木製の破風板の汚れや、木のささくれ、旧塗料の剥がれなどを磨き取り、表面をきれいに均す『ケレン』という作業をしていきました。
汚れや、剥がれかかった古い塗料などに
塗装をしてしまうことになりますので
せっかく塗装をしても、完成したばかりは、
きれいに見えても、すぐに塗膜が
浮いたり、剥がれたりしてきてしまいます。
塗装をしてしまえば、
目に見えない作業ですが、
このような下地作りが、美しい塗装を
長持ちさせる要となるのです。
これが塗装のできる破風の状態です。
明日は、外壁(サイディング)の新しい目地のシーリングを打つために重要な
準備作業をしていきます。
明日も張り切って 作業をさせて頂きます。