2019年1月9日(水)の作業内容
窓回りや、ドア回りは、強度などのの問題から
旧コーキングを完全に撤去することはできませんしお勧めできません。
ですので 新しいコーキングは打ち増しをしていきます。
表面の乾燥した旧シーリングを 目の細かいサンドペーパーで
しっかり磨き削り 傷んでいない弾力のあるコーキングまで磨いていきます。
(このような箇所のコーキングは比較的傷みにくいので
少し磨くとまだ弾力のあるコーキングの状態であることが多いです。)
このような入角も躯体の強度に関係のある箇所は 打ち増しをするため
しっかりと旧コーキングの表面の乾燥して劣化した部分を
磨き削っていきます。
そして 全ての目地、新しくコーキングを『打ち替え」』『打ち増し』していく箇所へ
しっかりとたっぷりムラなく 専用のプライマー(ボンド)を塗布していきます。
目地は、特に両横面にしっかり塗布します。
そして目地には、目地のコーキングの
役目 建物の動きにコーキング材が柔軟に追従し、
外壁材(サイディングボード)が 動きにより ひび割れなどが起こることを防ぐよう。健全なコーキングが 雨水の侵入を防ぐ防水の役割をしっかり果たしてくれるように
目地のコーキングはしっかりと2面接着にて 確実に密着させます。
そのため 目地の背底面に ボンドブレーカーという 背底面と
打ち込むコーキング材が密着しないためのテープを置いていきます。
そして 目地の両横面には プライマーをしっかり塗布しておりますので
後に打ち込んでいきますシーリング材は
目地の両横面には しっかリとコーキング剤が密着して
背底面には アソビがあるという状態のソーキング打ちになります。
そうすることで サイディングボードと、コーキング自体を
動きによる痛みから守ることができます。
コーキングを打ち込んでしまえば 見えなくなってしまう作業ではありますが
この細かい一つの作業が 建物を守るという 塗り替えをする目的に
大きく貢献してくれます。
そして コーキングを打ち代える際に 弊社がおすすめしておりますコーキング材は
こちらの オートンイクシードです。
上記でもお伝えしましたように コーキング材 とは外壁材の隙間「目地」に
充填する「防水材」とういう役割があります。
建物の水密性や気密性を保持する重要な役割 果たしてほしいものとなります。
コーキングが破損する原因は
配合成分のひとつ『可塑剤』の流出が原因の硬質化や痩せ。
住宅壁面の『伸縮や振動』など建物の動きが原因の亀裂・破断・剥離。
自然界から受ける『紫外線・水分・熱』が原因の表面劣化。
が代表されます。
このような 劣化現象が同時発生すると損傷は「加速的」に進行しますが
大体 同時にこのおような劣化原因は襲ってきます。
ですので輪ゴムを外に置いていたラすぐに劣化してパサパサになってしまうように
コークング材も 期待するほど耐久性が長くないことがほとんどです。
役割を長く継続させるには、お塗り替えの際に塗膜で覆うことはもちろんですが
それ以上に劣化・損傷に強い「耐性」を持つシーリング材を選ぶことが
一番の近道となります。
オートンイクシードは、紫外線や、動きによる劣化に大変強く
耐久性・耐候性を強く持ち 経年で流出する可塑剤を配合せずに優れた柔軟性を実現。
経年による硬質化を防ぎ「柔らかさを長時間維持」
後に塗装する塗膜への可塑剤の流出がないため 美観も保ちます。
コーキング材への汚れの付着を大幅に抑えることに成功し、
大切なお住まいの外装材の一部として、美観にもしっかりこだわります。
一般的なコーキング材より 圧倒的に長い耐久性を備えています。
そして ソーキング材の打ち込み、
専用のへらで 目地にしっかり押し込み 空気を押しだしながら
満遍なくムラなく目地氏均し
そして 素早く 養生を撤去します。
コーキングの硬化が少しでも始まる前に撤去しなければ
硬化の始まった部分が 養生を撤去する際にゴムのように引っ張られついてきて
仕上がりが汚くなってしまいますので ここまでの流れは
目地ごとに行うように施工して コーキングの仕上がりを美しいものにしていきます。
そうして 建物すべての コーキングの打ち替え、打ち増しを
完成させていきました。
そして 雨樋を『ケレン』 目の細かいサンドペーパーで
磨きながら コケなどを磨きとったり あえて塩ビ製の問いに
細かい傷をつけて 塗装をする際に 塗料がしっかり引っ掛かり密着するようにしていく
『目荒らし』という作業でもあります。
シャッターBOXなども 同じように 目の細かいサンドペーパーで磨きます。
こちらも 掃除の意味と サビなどを磨き均す という意味で
『ケレン』していきました。
明日も よろしくお願いいたします。