車庫防水作業2日目は 2か所の車庫の内の一つの作業をしていきました。
車庫の屋根といいますか、上部に 塗膜防水をするための『下塗り』をしていく前に
左写真のように モルタルが欠けている箇所がありましたので
右写真のように補修をしてしっかりと補修箇所が乾燥してから
シーラーといいます乾燥しましたらボンドのような役割で しっかりと防水膜を
密着させてくれるための『下塗り』をしていきます。
隙間なくたっぷりと塗布します。
この部分の素地(洗浄しただけのセメント肌の今から防水施工うする部分)の
状態をカラカラの状態からしっとり滑らか状態に整える化粧水のような役割もあります。
上部のシーラーをしましたら
車庫の内部の作業をしていきます。
天井から30センチ下がったところまで
背面防水という方法で外からの水分の浸み込みを
防ぐ防水方法をしていきます。
←この方法で天井から30センチの箇所に
まっすぐのラインのシルシを付けて
そのラインでまっすぐに専用のテープやビニールで養生をして
防水をしない箇所を汚さないように 仕上がりに滲みがなく
気持ちの良いまっすぐのラインで仕上がりますよう
しっかりとテープを貼りつけていきます。
養生を仕上げていきましたら
背面防水材にて施工をします天井などの状態を
チェックし、整えていきます。
大きな凹凸などを均してから
『下塗り』をします。 確実は背面防水材の密着と表面を整えるため。
↓そしてこちらの材料たちにて
『背面防水』をしていきます。
外部(背面)からの浸み込みの水分による膨れや剥離を生じずに
優れた防水性能、耐薬品性を持っています。
湿潤した面への施工も可能で地下構造物の内外壁等の防水に適しています。
ですので ガレージの周りが土で覆われている状態でしても
土に含まれた水分がガレージ内に浸み込んでくることを
ガレージ内の壁 全体に塗装することで防ぐことができます。
お色はライトグレー。緻密で滑らかな塗膜は、新設コンクリートの風合いであり
美観的にも優れています。
有機溶剤が含まれていませんので車庫 ガレージなどの閉所でも
溶剤障害の心配がありません。
という ガレージ内に優れた背面防水材です。
2009年に同じ背面防水をさせて頂きましたお客様も
現在お変わりなくご使用いただいております。
1度目背面防水材 厚く吹き付けてコテで広げ均す。
2度目 厚めに背面防水材を吹き付けて コテで広げ均し
養生を撤去して1つ目の車庫内の背面防水作業が完成しました。
明日も 作業に入らせていただきます。
宜しくお願いいたします。
2020年2月5日