木製の玄関ドアが 見た目年齢5歳若返ります!
※最後に作業の様子の動画を添付しています😉
〇木製扉の塗り替えは特殊な技術が必要です。
こちらの木製玄関ドアを綺麗にしてほしい というご依頼でした。
今までにも何件か 業者を呼んで 見てもらっているそうなのですが
・木製扉の塗り直しは 技術が特殊で打ちにはできない。
・扉を一度は外して工場に持ち帰らないと作業ができないので
その間の仮設の扉を作らなくてはならないので
工事代金+仮設扉代金がかかります。
などの理由から 今まで 希望に沿う施工をしてもらえる業者を
見つけることができず そのままになっていた とのことです。
一度 表面の旧塗膜を完全撤去し
木の「灰汁」「ヤニ」「シミ」「汚れ」をなどできる限り浮かせ取ります『白木戻し』
〇専門技術
専用の薬剤を駆使して 木扉の塗装をしたい箇所に浸透させ
旧塗膜を 縮れながら浮かせていきます。
浮いてきましたら
繊細なの木製の玄関扉表面を傷つけないように
配慮しながら 浮いてきたものを撤去します。
そして 水洗い。
木製ですので 生き物です。それぞれに木そのものの性質があり
同じ一枚の扉でも 部分部分で性質が違ってくることもあります。
ヤニやくすみ 汚れの浸透具合も違ってくる場合もありますので
何度か薬剤で浮き出させ 洗い流すという作業を
繰り返し 玄関扉も傷ませない範囲で汚れが撤去できるところまで繰り返します。
木そのものが傷んでしまっても表面にささくれが起こったりして
新たに塗装する塗料の吸い込みにムラが出て 美しい仕上がりに繋がりませんし、
汚れやヤニ くすみが残っていても その部分がムラにはなってしまいますので
出来る限りの範囲で最高にきれいにします。という作業になります。
このことは 初めにお客様にご説明し、ご了承を得てからの作業となります。
表面を磨き 滑らかに整え 掃除をします。
しっかりと表面を目の細かいサンドペーパーを専用機械に設置して しっかり磨き
細かいささくれや凹凸などを均し 手ざわり滑らかにしてから
全体を掃き掃除埃 ゴミ のない状態にして 塗装の作業に入ります。
塗装の作業に入ります
〇ステイン塗料1回目塗装
古い塗膜と木の「灰汁」「ヤニ」「シミ」「汚れ」を浮きだたせ 洗い流し
表面を磨く という作業の後に
ステイン という木の風合いを活かし 木を守る塗料を全体にしっかりと
浸透させながら 塗装していきます。
〇ステイン塗料2回目塗装
1回目の塗装がしっかり浸透し乾燥しましたら
サンドペーパーで表面を均し掃き掃除をして 2回目のステイン塗装です。
やはり しっかりと浸透させながら塗装していきます。
〇ステイン塗料3回目塗装
2度目の作業と同じになります。何度も塗布することで
使用しています塗料の効果を活かし(防腐・防藻・防虫効果)木自体を守り
美観的にも木の風合いを残した着色が安定してきて
美しい仕上がりに 近づいてきます。
〇仕上げ塗装 クリア塗布
表面をサンドペーパーで磨き、掃き掃除をして
仕上げのクリア―塗装は吹き付けをしていきました。
そうすることで 刷毛目なく滑らかで ムラのない仕上がりをより確実にします。
上から下に、下から上に としっかり浸透させながら ムラなく均一に 回数を重ね
吹き付けをしてつやを出し 保護をしていく仕上げをしていきました。
城南区のF様 今回はご依頼下さいまして誠にありがとうございました。