屋根塗装の『中塗り』として
セミフロンルーフⅡ遮熱 塗料を先日1回目の塗装を屋根全体に施し
雨天で塗装作業をお休みしておりました。
『上塗り』の前に『縁切り』という作業はコロニアル瓦のお塗り替え時には
必ず必要となってきますので
『上塗り』の前に『縁切り』の作業をさせて頂きました。
『中塗り』が完了しておりますコロニアル瓦のの1枚1枚の重なりに
タスペーサーという ↓このような部材を1枚の瓦につき 1個~3個
瓦の反りなどの具合を見て挟み込み 瓦と瓦の重なりの隙間を3~5mm確保します。
小さな部材ではありますが ポリカーボネート素材で 非常に強い部材で
半永久的に使用できますので 次のお塗り替えの時も『縁切り』として
そのまま使用できることが期待できます。
今回の縁切りの作業では 昨日までに雨が降っていましたので
タスペーサーを差し込みましたら 雨水が流れ出てきました。
『縁切り』の作業とは コロニアル瓦の重なり入った雨水を
流れ逃がすための道を確保するための作業です。
雨水の逃げ道がなければ そのまま 屋根材を浸透し
雨漏りや 建物の傷みにつながってしまうので
完了し足場が撤去されれば きちんとされているか
分からなくなってしまうような作業ですが
おうちを守るために大変重要な作業です。
本日 縁切りの作業をした際に 雨水がにじみ出て
屋根が塗れておりますので また水分がしっかり乾燥してから
屋根塗装の『上塗り』セミフロンルーフⅡ遮熱をもう一度
全体に塗装して 屋根塗装を完成させていきます。
引き続き よろしくお願いいたします。