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田川市 H様邸『屋根下塗り☆縁切り』

2013年2月12日

 

 

 

  昨日の祝日は、屋根塗装日和の

 温かい とってもいいお天気でした

 

 ですので朝から屋根の『下塗り』を

 していくことができました。

 

 

 

↑屋根の『下塗り』に使用しましたのは、こちらのマイルドシーラーEPOです。

 浸透・固着性が高く、下地の補強効果に優れています。

  • 強溶剤タイプと比較して臭気が低く、環境に優しい設計です。
  • 水分や炭酸ガスの浸入を防ぎ、コロニアル瓦の痛みを防ぎます。
  • 密着性に優れています。
  • という特徴のある下塗り材です。

 

 

屋根全体に マイルドシーラーEPOをたっぷりムラなく塗っていきました。

 

 

 

 ←コロニアル瓦の小端の部分にも

 しっかりしみこむように塗っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

1階の屋根には、安全のため

相場の足が乗っている箇所がありますが、その下の部分も 足場の足を

1つずつ上げてその下の部分にも 周りと同じようにしっかりと下塗りをしていきます。

 

この部分もほかの部分と同じように同じ回数塗装をしないと 

ここに足場の足がありました!ってはっきり分かるように仕上がりが

変わってしまいますので、このように足場の足を上げて塗装をすることは

当たり前なのですが、大切なことです。

 

 

 

 全ての屋根の『下塗り』が 

 完了し、乾燥しましたら

 『縁切り』という作業を

 していきます。

 

 

 

 

 

 

 こちらの タスペーサーという ポリカーポネート性の部品を

 

 

このように コロニアル瓦の重なり部分に1枚1枚挟み込んでいくことにより

 

 

     ↑縁切り前            ↑縁切り(タスペーサー設置)後

 

 上の写真のように 確実に重なり部分に2~5ミリの隙間を確保していきます。

 

もともと新築時は、コロニアルの重なりは、2~5ミリの隙間があくように

設置されているものですが、経年によりコロニアル瓦が反って

隙間がなくなってしまいます。

 

この隙間は、コロニアル瓦の縦溝から入った雨水を逃がすために必要なのです。

この隙間が埋まってしまいますと 雨水や湿気の逃道が閉ざされ

その下の野地板へ浸透し、雨漏りや、野地板を腐食させる原因の一つと

なってしまいますのでこの縁切りの作業は、小さな作業のようですが

建物を守るために大変重要な作業なのです。

 

 

上記でご説明しましたように コロニアル瓦の縁切り前の重なり部分に隙間が

なくなってしまった箇所に隙間を開けると、一斉に雨水がにじみ出てきます。

 

 

 このように雨水の逃げ道を

 確保する

『縁切り』(タスペーサー設置)

 は大切な作業です。

 

 

 昨日は、天気がよく

 ここまでの作業を順調に

 進めることができました。

 

H様に お昼をごちそうになり ダイビングの話などをして

楽しいランチタイムを過ごせました

ごちそうさまでした!


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