H25.4.20(土)
昨日足場の解体をさせて頂きました福津市のA様邸です。
本日、建物周りの最終チェックと、ご挨拶に伺い
A様邸の工事が全て終了いたしました。
施工期間中は、大変お世話になりました。
この度は、ご依頼くださいまして ありがとうございました。
本日の作業、東区のD様邸は、昨日の作業の続きで
足場のない状態で届く範囲の1階のシーリングの撤去や、
目地に、旧シーリング材が
残らないようにしっかり撤去
しましたら『養生』をして、
昨日と同じように、目地にプライマーを塗り、シーリング材を打ち込んで
専用のへらで均し入れ、養生を乾燥前に撤去する、という作業を
していきました。
ご説明をしていませんでした
ノンブリートタイプのシーリング材
を使用しています。
弊社が塗装をする箇所の下地補修で
使用するシーリング材は
全てこのタイプです。
右上の写真を例にご説明いたしますが、上部の外壁に影のような線が出ています。
この線は、外壁材のサイディング板とサイディング板をつなぐ目地に打たれた
シーリング材の性質により、その上に塗装された塗膜の変色です。
シーリング材には、このように塗装が仕上がった時には出てきませんが、
経年してシーリング材の影響がこのように塗膜に出てしまうものがあります。
(もう少し詳しくご説明しますと シーリング材に含まれている可塑剤(柔軟剤)
がにじみ出てきたものに、大気の汚れが付着した為に起こります。
これを「ブリード現象」と呼びます。)
弊社で使用していますシーリング材は、全てブリード現象が起こらない
「ノンブリードタイプ」の 高品質コーキング材を使用します。
塗装をした後の 新しい塗膜にこのように影のような線が出ることはございません。
来週の月曜日には、足場を設置させて頂き 工事が本格的に始まります。
工事期間中はお騒がせいたしますが、
よろしくお願いいたします。