スタッフブログ
早良区O様邸『外壁下塗りなど』
昨日の作業内容です。(アップが遅くなりすみません。)
前日の外壁の下塗り
(ソフトサーフSG厚塗り)
が一部残っていましたので、
その作業の続きからしていき、
外壁の下塗り作業を完成させていきました。
それから
こちらのカチオンシーラーという
下塗り材(ボンドのような役目をします。)
を、軒天井や、帯板・破風板など
ケイカル板でできた部分に
下塗りしていきます。
帯板は、傷んでいましたので
パテという補修材で痛みを補修しましたので
乾燥したパテを磨き表面を均してから
シーラーで下塗りをしていきました。
本日は、
昨日、上記のように
シーラーで下塗りをした軒天井に
上塗り・中塗りをして仕上げ、
外壁の 『中塗り』を施工していく予定です。
早良区O様邸『外壁の下塗り』
ソフトサーフSGです。
- F☆☆☆☆
- 微弾性があり防水性を発揮します 。
- 旧塗膜表面の微細なひび割れ、
- 外壁表面の小さな凹凸などを
- カバーできます。
- 上塗塗料と外壁素地を確実に
- 密着させ、耐久性の高い
- 保護層を形成します。
- 水性ですので、安全です。
- 低臭気で安全な作業環境を維持できます。
- 塗膜に微弾性を持ち、外壁の小さなひび割れを埋める働きをします。
- 液状のシーラーとは異なり、粘度が高く厚塗りが可能。
- 使用するローラーの種類により、素地の表面形状を変えることができます。
- ソフトサーフSGを
- 今回は厚塗りしていきます。
厚塗りにするには、薄塗りの場合より
希釈する水の量が少なくなります。
(1缶に希釈水量はメーカーにより
決められています。)
規定量の水を加え、よく撹拌していきます。
高粘度状態に撹拌し、(どろどろの状態)下塗り材を厚く塗る為、
- 波形の模様を均等に整えながら塗装を行います。
この場合にこちらの 「マスチックローラー」
を使用して厚塗りをしていきます。
厚塗りですので、下塗り材も
通常の薄塗の3倍は使います。
ですが、その分外壁塗膜が厚くなり
特にモルタル壁は、ヒビが入りやすいので
弾力のある厚い塗膜は建物を守るのに
最適です。
マスチックローラーで塗料が入らないような
角などは、刷毛でたっぷりソフトサーフSGを
塗っていきます。
そして、外壁全体へ粘度の高い
ソフトサーフSGを、厚く、バランスよく
波模様を付けながら塗っていきます。
外壁の補修をしたカ所も
この厚塗り波模様により
ほとんどわからなくなります。
厚塗りされた塗料が乾燥しますと、窓や、ドアを汚さない為にした
養生のテープにのって乾いた塗料が まっすぐ取れずに
ラインががたがたになってしまいます。
仕上がりのラインを美しくまっすぐに仕上げるために窓や、ドア周りの
養生テープの内側に、養生テープに厚塗りがつかないためのテープ(捨てテープ)
をまっすぐに貼ります。
下塗りが乾燥する前にそれを撤去することによって
まっすぐのラインが出て仕上がりが美しくなります。
小さなひと手間ですが、これが窓・ドア全体となりますと、
すると、しないとでは、印象がまったく違ってきます。
今日は、外壁の下塗りが
一部を除いて ほとんど完成しました。
来週は、この作業の続きから
作業をさせて頂きます。
来週もよろしくおねがいします!
早良区O様邸『鉄部・木部の下塗り塗装など』
先日も、鉄部分の『下塗り』をしましたが まずは、その続きから。
軒天井は、ケイカル板ですが、
(ケイカル板とは正式名称
「珪酸カルシウム」といって、
消石灰、珪藻土、石綿に水を混ぜて
練り合わたもので、耐火性に優れ、
比重が軽い材料です。)
そのケイカル板の継ぎ目は、金具で抑えられています。
ですのでその金具のサビを磨き取って、
白色で仕上げる部分には、上塗り影響しないよう 白色の錆止め材を使用します。
こちらの外壁の1階と2階の間にある帯板も 軒天井と同じ ケイカル板です。
旧塗膜の浮きを磨き落としていきました。
軒天井と、帯板は 後日 同じ素材ですので 同じ下塗り材(シーラー)で
下塗りをしていきます。
木でできた部分も、旧塗膜の浮きや、
木のささくれを磨き、表面を均して、
←こちらのファインウレタンという
木部専用の下塗り材を塗っていきました。
- 鉛などの重金属を含まず、環境にやさしく
- 低汚染性・防藻・防かび
高耐久性・透湿性に優れた塗料です。
←こちらの二つの材料と
規定量の水を混ぜ、補修用のセメントを
作り、
専用シーリングによって先日までに
ヒビを補修をしたカ所に塗っていきました。
補修を厚くして、強固にします。
塗装完成後の仕上がりの艶を補修をしていない
周りと合わせ、ほとんど補修をしたことが
ほとんど分からなくなる、という
美観の効果もあります。
先日の続きの養生を完成させて
作業を終了しました。
子供の日も張り切って作業を
させて頂きます!!
早良区O様邸『鉄部下塗り☆外壁補修などの作業』
本日は、外壁全体の、髪の毛ほどの細かいヒビ(ヘアークラック)を
専用のシーリング材で補修していきました。
屋根の銅板部分のサビを磨き均す
『ケレン』をしてから
このように銅板を止める釘が
経年によって緩んできているものを
すべてチャックして
『下塗り』として、錆止め塗料を塗っていきました。
1階屋根の水切り銅板も同じように
施工していきました。
縦樋の掴み金具も鉄製ですので、『ケレン』をして、サビを磨き取り
錆止め塗料で『下塗り』をしていきました。
庇など、そのほかの鉄部分も
同じように『ケレン』・『下塗り』を
していきました。
そして、塗装によって汚してはいけない箇所を専用のビニールや、
テープで覆う『養生』をしていきました。
『養生』の作業の途中で本日の作業は終わりましたので
お天気が回復しましたら『養生』の作業から始めていきます。
よろしくお願いします!
早良区O様邸『建物全体を高圧洗浄しました。』
(小さな写真は、クリックで大きくなります。)
コロニアル瓦は特に藻や、コケが生えやすく、コロニアルの古い塗装も
紫外線や、雨などにより早いうちに劣化してしまいます。
右上の写真の右側の白っぽいほうが洗浄後です。(左側が洗浄前です。)
古い塗装も劣化により粉状になって藻や、コケと一緒に屋根の表面にのっている
だけで密着していたわけではないので洗浄で一緒に削り取られてしまいます。
足場の足が何カ所か乗っていますが、
その下も、1か所ずつ足を上げて
洗浄していきます。
汚れが残った状態で塗装をしても
塗料が屋根に密着しないので
塗装をする箇所は全て
汚れを残らず洗い流さなければ
いけません。
屋根全体の洗浄とともに軒先の雨樋(軒樋)の中この機会に洗浄して、
つまりを予防しました。
屋根ほどではありませんが やはり長年の砂ほこりの付着や、藻やコケなどで
外壁も汚れていますので しっかり洗い流していきます。
建物周りも洗い流して ほぼ1日がかりで建物の高圧洗浄が完了です。
(一般的な2階建て住宅は、塗装ができる状態に洗浄するには
このくらいの時間がかかります。)
高圧洗浄は、塗膜を美しく長く保ち、
塗料の性能を発揮させるためには大変重要な作業です。
来週は、ゴールデンウイークではありますが、
お客様よりご了解を頂き作業をさせてただきます。
来週も張り切って作業をさせていただきます!!
早良区O様邸『足場設置☆ヒビ補修』
昨日は、足場設置と作業を並行して
外壁のヒビ(クラック)の
Vカット工法による補修を
していきました。
築18年のモルタル壁です。
(詳しいご説明はクリックで)
ありますので、このようなヒビが
入ってしまっています。
そのようなヒビを1センチほどの溝に
カットしていきます。
深くカットすることで
補修材がよりヒビ全体に入り込み
より確実に、より強固に
補修ができる為この工法を採用しています。
補修ヵ所を完成したら目立たない状態にしていきます。
補修をしていない箇所の模様と合わせる為、粘度のある塗料を
補修した上に塗布してまわりと模様を合わせる『肌合わせ』という
作業をするのに、模様の盛り上がりを防ぐため、
Vカットをした周りの模様を削っていきます。
Vカットをした溝に、たっぷりのシールプライマーという
補修材をよりしっかり密着させるためのボンドを塗っていきます。
プライマーが乾燥したら、専用のシーリング材をヒビの奥まで入れ込んでいきます。
ヘラで、押し込み、隙間のないように
均して押し込みます。
出るまでの間、雨戸のサビや埃を磨く
『ケレン』の作業をしていきました。
並行して、縦樋(左)の掴み金具のサビを磨き取り、
縦樋・軒樋(上)ともに、表面の汚れを磨き取りながら
細かい傷をつけることによって表面に細かい凹凸を作り
塗料の止まり(ノリ?)をよくするための作業をしていきます。
この細かい傷は、塗料を塗ることによってなくなります。
シーリング材が乾燥して、弾力のあるゴムのような状態になりましたら
その上に補修専用のセメントを埋め込みまわりと表面を合わせるとともに、
補修を厚くし、完成後の質感を周りのモルタルに合わせます。
昨日の作業は、洗浄前のヒビ補修が主でした。
本日は、建物全体を高圧の水で 汚れを削り洗い流す
『高圧洗浄』作業をさせて頂いております。
塗装前の大切な作業です。
張り切って作業をさせて頂きます!!
早良区O様邸 『明日よりよろしくお願いいたします。』
ご挨拶周りをさせて頂きました
こちらのお客様O様のお宅へ
明日より塗装工事に入らせて頂きます。
福岡市早良区にて2010年11月に塗装工事でお世話になりました K様邸
のご近所のお宅で、施行中の様子をご覧になっていらっしゃったようで
K様にもお話を聞いて、弊社で塗装することを お会いする前から
決めていたという とてもうれしいお言葉を頂きました。
明日は、足場の設置をさせて頂き、外壁のヒビ(クラック)の
補修として、Vカット工法(←Vカットの様子)をしますので
その作業から入っていきたいと思います。
本日は、K様のお宅へ O様をご紹介くださいましたお礼のご挨拶に
お伺いしました。
奥様と、かわいいワンちゃん(キョロちゃん)も
お変わりなくお元気で、お家の塗膜も異常なくうれしかったです。
では、明日から工事期間中
お騒がせいたしますが よろしくお願いいたします。